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プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)_ES(2020卒_本選考)

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、2020卒_本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:マーケティング職

マーケティング職の志望理由(200文字以内)

私は、組織全体に影響を与え続ける人間になることで、そこから付随して世界中の人々に新たな価値をもたらしていきたい。その為に必要な、ありとあらゆる人の心を掴み巻き込む力は、貴社で成果を上げ続けることで鍛えることができると考える。 なぜなら、消費者の声を聞き、考えを汲み取り、多種多様な人をまとめ上げることが必要とされるからだ。そのような人は、常に組織全体を把握し、正しい方向へと導くことができる。

あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を説明して下さい。(700文字以内)

私は【高校時代に空手部(型)のリーダーとして全体を統率し、(型)チームを10年ぶりの全国大会出場】に導いた。 私が所属していた空手部は、50人ずつの(型)と(組手)の2チームで構成されていた。その中で私は、監督の「リーダーはチーム全体の事を常に考え結果を追及できる人であるべき」という思いから、高校2年生時に(型)のリーダーに任命され、チームの指導方針や練習メニューを一任されていた。新チーム発足初日、私達は「大阪で上位5%のみが選ばれる代表校になって全国大会に出たい」という願いのもと[チームで全国大会に出場する]という目標を立てた。私は目標を達成するにあたり、まずチームの現状を把握する為メンバー全員と個々で話し合いチームの改善点を明確化させた。その結果、➀チームの団結力不足②基礎力がない為練習の効率が悪い③自由な練習体系による練習の生産性の無さ、の3点が上がった。①②の改善案として、練習初めに部内全体で基礎練習時間を設けることを提案した。そうすることで、全員の基礎力向上に繋がりその後の練習が活性化する、部内全体でコミュニケーションを取ることができると考えたからだ。(組手)チームも同じ問題を抱えていた為賛成してくれ、チームのみならず部内全体の団結力向上に繋がった。③の改善案としては、チームを更に5人1組に細分化し、細かく統率のとれた内容の濃い練習を行わせ生産性を上げた。その中私は、各チームの課題を見出し改善していくことで更に全体を統率した。その結果、こうした細かい対応がメンバーからの信頼獲得に繋がり、全員が実力をつけられる環境にしたことでチームを10年ぶりの全国大会出場へと導いた。

他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください。(700文字以内)

私は留学先での国別対抗学園祭にて【年齢差による価値観の対立を全員が尊重しあえる関係を築くことで乗り切り、日本を世界一魅力ある国】にした。 私は、約50国籍のあらゆる年齢層の人が700人ほど集まるアメリカの語学学校に1年間留学をしていた。その留学中、学校内で国別対抗学園祭が開催された。この学園祭は、国別でブースを開き自国をアピールし全校生徒からの個別投票で世界一魅力ある国を決める、というものだった。優勝国には景品が授与されるということで、日本チームも12歳から50歳の計40名が、学園祭で優勝する為真剣に取り組んでいた。どのようなブースが日本をアピールできるか全員で話し合っていくと、①楽しいことだけしてアピールしたいメンバー②日本の伝統文化をとにかくアピールしたいメンバー、が対立した。私は後者側の意見だったが、目的は同じなのに対立が起こってしまう原因を探る為、お互いの立場になってブース案を再度考えることにした。そして、両者の間には年齢差による価値観の違いが生じていることが分かった。全員が納得できるブースにする為、私はまず、優勝するのに必要な要素を分析しまとめた。そして、「優勝するには人数の割合が多い若年層の票が必要なので楽しくワクワクするブースを作成するべき、しかし国別対抗なので他国との差別化を図る為に日本の文化もアピールしなければならない」と、全員に伝えた。このように、自分の見解を含みつつも両者が共感し合えるように促し、全員が尊重し合える関係を築いた。そのような関係のおかげで当日もスムーズなオペレーションを行うことができ、その結果、全体の約6割の票数を全員で獲得することができた。

あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。(700文字以内)

私はアルバイト先の新聞社にて【業務効率化の提案により、1日平均契約数を2倍に上げ、更に時給に関して12.5%の経費削減】を達成した。 私は現在、様々な人に対して新聞契約の訪問営業を行っている。会社の営業平均契約数が1日2件の中、私は5件という好成績を収めていた。会社の平均が何故2件だけなのか疑問を抱いた私は、他のセールスマンと積極的に関わることで彼らの現状を把握し、会社の平均契約数が低い原因を突き止めようとした。そして、[現場のセールスマンだからこそ気付くことのできる問題点]に気付いた。それは、営業後半の稼働効率が悪くその原因が営業業務の時間システムにある、ということだ。この仕事は、時給が発生する12時から20時の1日合計8時間を営業に充てる、と会社で決められている。私自身12時から訪問営業を行っていたが、前半は昼間とあって不在が多く体力気力を消耗し、後半になるにつれてモチベーションが下がり営業稼働率が悪くなる状態が続いていた。そして、他のセールスマンも同じ状態に陥っていた。そこで私は現場セールスマンの声をまとめ、会社の方に「昼間は不在が多い為営業業務が行えず、セールスマンがモチベーションを在宅率が高い後半まで保つことが難しい為、稼働時間を1時間減らし開始時間を13時からにすることで全体を見た時の業務効率化を図りましょう。」と提案した。この案が評価され実行されると、セールスマンの後半の営業稼働率が良くなり、会社の営業平均契約数が1日4件まで上がった。更に会社としても、1時間分の時給を抑えることができたので、時給に関して12.5%の経費削減を達成した。