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就職活動の手順とは?選考対策、エントリー、面接の手順をわかりやすく解説

はじめての就職活動に不安を感じている就活生の皆さん、今回のコラムではどのような就活対策をやるべきか、今から準備しておくべきこと等、時期別の就活の手順をわかりやすく解説します。しっかりと対策を立てて進め、企業から内定をもらいましょう!

就活準備、必要となる備品とは?

就活が始まると企業説明会への参加、エントリーシートの提出などに追われ非常に忙しくなります。しかし、就職活動にあたって、何かしらものが必要になることも。そこで就活が解禁になるまでに必要な準備物をまとめました。以下に就活に必要な備品をリストアップしましたのでチェックしてください。

1.リクルートスーツ、ワイシャツ 会社説明会や選考だけでなく、インターンシップなど社会人と接する際にスーツは基本。就活用に1着は準備しましょう。ワイシャツは着用の度にクリーニングが必要となるため、3~4枚は持っておきましょう。

2.靴 靴は2足準備したいところです。就活用には黒の本革、ゴム底の靴が基本となります。

3.かばん 就活用はA4サイズの書類が入る大きさのバックが良いでしょう。面接時にかばんは椅子の横の床に置くので倒れないものが便利です。

4.腕時計 筆記試験など、時間を意識するときに必要。就職後にも腕時計は必須アイテムです。

5.筆記用具、ノート等 スマホ時代とはいえ、会社説明会やOB訪問時にメモをスマホでとるのはNG。就活にノート、筆記用具は必須です。

6.印鑑 就職活動では書類等に押印する場合があるため認め印と朱肉を準備しましょう。

7.名刺入れ 就活中は企業の方やOB訪問の際に名刺を頂きますが、財布やポケットに名刺をしまうのはNG。就職してからも必要ですので、名刺入れは用意しましょう。

8.証明写真 履歴書やエントリーシート用、企業の採用サイト上への画像データ登録に証明写真が必要です。就活が本格化する前に用意しておくことをおすすめします。

9.折り畳み傘 就職活動中は複数の企業訪問等で長時間外出中に雨に降られることも。折り畳み傘がない方は就活前に購入しておきましょう。

ここまでは、就職活動にあたって必要な準備物を整理しました。ここからは、選考対策の大まかな手順について解説します。

就職活動、選考対策の手順とは?

就活をスタートさせる前に、企業選考におけるスケジュールを確認し早めに対策を立てましょう。最近の傾向として、短期化が進んでいるので集中して就活に取り組むことが必要です。エントリー開始の3月までに準備すべきことを順を追って解説していきます。

1.大学の単位を最優先しよう 企業の採用広報活動が解禁となる3月までに実施すべきことで最も優先したいのは、実は学業です。内定が出ても卒業できなければ何の意味もありません。去年、就活を行った人を対象としたアンケートで「3月のエントリーまでに一番優先すべきことは何か?」という質問に対して約80%が「大学の単位を取る」と答えました。就職活動が本格的にスタートする4年生の前期に、単位を取り切る。そして就職活動中の学業面の負担を減らし、就職活動に集中できる状態を作る必要があります。

また、自分が学生生活や課外活動、アルバイトなどで貢献したことや努力したことをある程度まとめておくと、エントリーシートにスムーズに取り組むことができ、面接でも自己アピールが出来るでしょう。

2.自己分析をする 就活の要となるのが自己分析です。学生生活やこれまで経験してきたことを振り返り、自分のことを深堀りすることで、自然とあなたの長所や短所などが浮き彫りになり自己PRの材料が見つかります。自分の本質が見えてくると、どんな仕事をしたいのか、それらを達成できる企業はどこかがイメージしやすくなります。

3.インターンシップに参加 選考における就活の流れで、ぜひ参加したいことがインターンシップです。インターンシップを経験すると、業務の具体的なイメージや、自分がやりたいことが明確になります。様々な企業で働く事をリアルに体験できる貴重な機会です。3年の夏から冬にかけて募集をかける企業が多いので、ぜひ参加しましょう。

4. 企業・業界について情報収集をする  自己分析やインターンにより、自分のしたい仕事が見えたら、3年の10月頃から条件に合う企業を探します。その際にやるべきことが企業や業界についての研究です。できるだけいろいろな業界・企業を幅広く調べ、気になる企業は検討リストにどんどん登録すると、就活をスムーズに進められます。

5.会社説明会への参加、OB訪問 選考が本格化する前に、企業研究で気になった企業の説明会に参加しましょう。説明会では事業内容についての体系的な説明があるほか、気になることも質問できます。OB訪問は、会社説明会と異なりOBから現場でのリアルな話を聞けるのがメリットです。

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就職活動、企業へのエントリーの手順

就職活動をスタートさせるためには企業へプレエントリーすることが最初のステップ。会社説明会や選考の案内を送ってもらうために個人情報を登録します。3月1日になると、いっせいに就活サイトや会社の採用サイトにプレエントリーが集中します。

プレエントリーは、エントリーシートを送付するエントリー(本エントリーとも呼ばれる)とは異なり、就活のスタートラインに立つためのもの。就活が本格化するのは、企業の採用選考に応募するエントリーからです。エントリーの時期はおよそ3年生の3月から4月。この時期を逃すと面接は受けられなくなるので注意しましょう。時期を逃さないように、各企業のエントリーの受付開始日を会社説明会等でしっかり聞いておくことが必要です。

エントリーは、エントリーシート(ES)という申込書を送り、それと同時に筆記試験やWEBテストを受けます。エントリーシートは会社説明会で配布されるか、会社のホームページからダウンロードする場合もあります。エントリーシートには、氏名、住所、電話番号などの個人情報だけでなく、志望動機、自己PRなどの項目を記入するため、ある程度準備を済ませていないと手間がかかります。

エントリーシートは郵送の場合とWEB提出の場合がありますが、余裕を持って早めに提出しましょう。締切に間に合わないと、もうその企業へのエントリーはできなくなり、もちろん面接にも進めませんし、内定ももらえません。エントリーする企業の数は、20社から30社が多いようです。

筆記試験については、WEBテストの形態が多いです。エントリーシートとWEBテストの結果が良ければ企業から面接に呼ばれます。

就職活動にて、面接に参加する際の手順

書類選考に通ると、いよいよ就活で重要な面接となります。個人面接、グループディスカッションなど、スタイルは企業により異なりますが、就活サイトなどで傾向が分かりますので、準備をして臨みましょう。ここでは、個人面接の一般的な流れを説明します。

1. 入室 ドアをノックし、中から「どうぞ」と返事があったことを確認してから、「失礼します」と言って入室します。

2. 自己紹介 学校名と名前を名乗ります。学校名を言わないよう事前に指示する企業も。

3. 面接官から学生への質問 面接官から質問を受けます。主に、自己PRや志望動機、学生生活を通して頑張ったことについて聞かれます。面接官の目を見て元気にハキハキとした口調で答えましょう。

4. 学生から面接官への逆質問 面接官からの質問が終わると、逆質問と呼ばれる学生からの質問を受け付ける場合があります。逆質問の意図は、学生の質問力を確認したいことと、学生が聞きたいことを答えることで、会社の魅力をアピールしたいことの2つ。そのため、知りたいことを率直に質問して、企業とのより良いコミュニケーションを意識しましょう。

5. 退室 面接が終わり、退室を促されたら、「本日はお忙しいところ有り難うございました」と挨拶しおじぎをします。ドアまで進んだら向き直って「失礼いたします」と言って退室します。

以上が、面接を受ける際のおおまかな流れですが、過去にどんな質問が出されているのかなど、企業研究により十分備えることが内定へのヒントにもつながります。面接の流れを把握すると、自信をもって就職活動を行えます。

今回は、就活に必要なものから選考対策まで就職活動に必要な手順を解説しました。ES、面接、GDなど選考対策に不安を抱える方は、こちらの選考対策資料をご活用下さい↓

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