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パソナ(2020卒_本選考)

パソナ、2020卒本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職

私を一言で表すと(200〜400文字以内)

相手を前向きにするための的確なサポートを行うことができるからです。例として、大学2年生の時に、塾講師として中学3年の受験生5名を合格させた経験があります。その際、私は①毎回小テストを実施②自作のプリントの使用③生徒と積極的にコミュニケーションをとる、という3つのことに取り組みました。その背景として、5名とも意欲的に勉強に取り組んでくれないという課題があったからです。宿題をやってこないうえ、面談でも勉強をしたくないと言っていました。私は、無理やり勉強をさせるよりも、自ら勉強しようと思わせるほうが大事だと考え、そのために私ができることに努力を惜しみませんでした。①で自ら勉強する環境を作り②で生徒が必要としている問題を適切に出題し③で生徒と信頼関係を結ぶ、ということを実行していくうちに、徐々に生徒自ら自習に来たり、質問をしたりするようになりました。結果、5名とも志望校に合格することができました。

あなたが考える社会の問題点(300文字以内)

東京への一極集中。これが人々の自由な選択を妨げる一因になっていると考えます。例えば、東京では過密の影響で、子供を保育園に預けられず働けなかったり、家賃の上昇により快適な住居を選べなかったりといった問題が生じます。逆に地方では、進学や就職を理由に故郷を離れざるをえない人が多く、人口流出が止められません。これらの原因には、魅力的な就職先が東京にしかないということが挙げられます。私自身も東京での就職を考え、地元福岡から東京の大学に進学した一人なので強い実感があります。特に、大企業が東京に集中している以上は、優秀な人材ほど上京を考えると思うので、現状を打破するのは難しいと考えます。

それの具体的な解決策(200〜400文字以内)

大企業を地方に分散させるための取り組みが必要だと考えます。具体的には、①地方に特定業界の特別区を作る②地方の法人税を軽減、東京の法人税を加重する③地方に特化した求人サービスを提供、の3点を考えました。①例えば、福岡に金融系企業が本社を移転した場合に補助金を給付するなど、特定業界の企業がまとまって移転するきっかけをつくることで、移転のハードルを低くできると考えます。②地方に移転する経済的な利点を作るとともに、①で必要な補助金を東京の法人税加重で補填します。③移転した企業が現地で新たな人材を確保するために必要なサービスを展開します。特に、地方大学の優秀な学生を効率よく集められる、逆求人型のITサービスやイベントがあるとよいと考えます。以上を実行し、大企業を地方に分散させることで、東京への一極集中を解決できると考えます。

入社後にチャレンジしたいこと、パソナグループの一員としてどのように社会貢献したいか(200〜400文字以内)

まずはHRコンサルタント、キャリアコンサルタントの資格をいち早く取得し、お客様にとっても貴社にとっても信頼できる存在になりたいです。その上でパソナグループの一員として、誰もが自分にとって最適な選択をすることができるよう手助けをしていきたいです。なぜなら、それが人それぞれの幸せを実現するために必要だと思うからです。具体的には、人材紹介やキャリア支援の中で、相手のニーズに合う十分な選択肢を提供し、検討を重ねることを通して、相手自身が心から納得できるキャリア、ひいては生き方を一緒に選んでいきたいです。そして、誰もが自分らしく生きることのできる社会を広げていきたいです。障がい者の方など、社会的に不利な立場の方々を自ら雇用し、これからの未来であるべき企業の姿を体現している貴社だからこそ、私が考えるあるべき社会=誰もが自分らしく幸せに生きられる社会は、実現できると考えます。