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村田製作所_ES(2020卒_本選考)

村田製作所、2020卒_本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職

研究内容(250文字以内)

現在、私は政治学のゼミに所属し、「ドイツの移民統合政策」に関する研究を行っています。ドイツでは移民の背景を持つ人々のコミュニティーと現地社会のコミュニティーが乖離していることが社会問題となっています。政府は自治体を通して移民に対し「統合プログラム」を提供し、言語・文化両方の側面から支援を行っていますが、移民と現地社会の対立は年々深まっているのが現状です。研究ではそれらの諸問題を踏まえた上で、政策的な観点から、いかに彼らを共生に導くことができるのか方法を模索し、政策提言を行っています。

自己PR(400文字以内)

私の強みは「周りを巻き込み、推進する力」です。ゼミでチーム研究のリーダーを任せられた際には、「質の高い発表を作る」という目標を達成するため、チームに働きかけました。具体的には、チーム内の議論を深めるために、オンラインでの情報・意見交流方法を提案したり、メンバーの積極的な参加を促すため、毎日密な連絡を取り、モチベーションを高めるよう努めたりしていました。その結果、チーム内での議論を活性化させただけでなく、各メンバーの主体性をも高めることができ、研究に対し教授方から高い評価を頂くことができました。このようにチームに対し、様々なアクションを起こすことでチーム全体を推進できること、それが私の強みです。仕事では様々な立場の方と連携し、チーム一丸となって事業を進めていく場面が数多くあると思います。その際には、自ら積極的に周りにアプローチし、その人たちとの協力の下、事業全体を推進していきたいです。

学生時代頑張ったこと(400文字以内)

学生時代最も打ち込んだことは、「ドイツ在住のトルコ系移民を対象とした移民統合政策に関するフィールドワーク」です。私は在学中、ドイツの移民統合政策の研究に注力してきました。しかし、座学だけで政策の実態を掴むことに限界を感じ、政策の対象者である移民の生の声を聴きたいという想いからこの活動を行いました。当時、現地のモスクに取材許可を得て、男女合わせて30人以上から証言を取ることを目標に聞き取りを行っていました。しかし、政治的な話題に警戒を示され、まともな調査ができませんでした。そこで、まず彼らと本音で語り合えるような信頼関係を結ぶ必要があると考え、約半年間モスクに通い詰め、地道に距離を埋めていきました。結果、目標を大幅に上回る50人以上の方から統合政策に対する本音を聞き出すことに成功しました。「逆境の中でもできることから地道に取り組むことが、大きな成果に繋がる」それがこの経験から得た重要な学びです。

志望理由(200文字以内)

「IoT化を通じて世界中の社会課題解決に寄与したい」という想いから、その中核を担う電子部品メーカーを志望します。中でも貴社を志望する理由は、「圧倒的な海外売上比率」と世界シェア1位の製品を多く有しているにも関わらず「貪欲に挑戦し続ける姿勢」に魅力を感じたからです。私は今まで、多くの挑戦を通じて高い目標を達成してきました。上記の目標の実現のために、世界を舞台に積極的に挑戦していける貴社で働きたいです。

希望職種を選んだ理由(200文字以内)

「世界中の社会課題解決」に最前線で直接携わることができると考え、海外営業を志望します。私の強みであるチャレンジ精神と粘り強さを活かし、様々な顧客が抱える難関な課題に対し果敢に取り組み、解決に導いていきたいです。また将来的には、営業として現場で培った経験や、マーケティング知識、製品知識等を活かし、経営企画として海外市場戦略に携ることや、商品企画として顧客の要望を実現することにも挑戦したいです。