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野村総合研究所(NRI)_(2020卒_秋・冬インターン)

野村総合研究所(NRI)、2020卒_秋・冬インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:秋・冬インターン 職種:経営コンサルタント

あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」、「挑戦し成し遂げたこと」、 「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。 特に、そのテーマにおける難しかった点、及び自分なりに創意工夫した点を重点的に教えてください。 (400文字以内)

長期インターンシップである。インターン生とアルバイト総勢約50名で構成されていたメディア事業部の責任者を務めた。前任の責任者は3名の大学生で構成されていたが、学年が上がるタイミングで一斉に退職してしまった。その後釜として入社3か月でメディアの知識が皆無である私が責任者に就任した。当初は記事の生産体制が整っていなかったことが大きな課題であった。前任の責任者3人だけが記事の企画を行っていたので、誰も記事の企画を行えない状況であったためだ。そこで私は自分が記事の企画を出来るように勉強をした。その後にメンバーの育成に着手した。具体的にはまず各メンバーに記事を企画してもらい、それに対して詳細なフィードバックを毎日返した。その上で月次のKPI達成状況を可視化して、あとどれくらい記事を生産すれば目標達成できるかを示した。その結果、200に満たなかった月間記事作成数が安定して400を超えるようになった。

あなたの知っている企業を1つ選び、その企業が直面している問題点を1つ挙げてください。 また、その問題の原因と、企業がとるべき解決策について、あなたの考えを教えてください。(400文字以内)

株式会社じげんを選択する。同社は既存事業の業績が伸びていないという課題を抱えている。優秀な事業責任者が不足しているためだ。同社では積極的なM&Aを行い事業数が増えているが、事業ごとの業績はほぼ横ばいである。経営人材が不足しているためだ。これは育成環境がないことと、退職率が高いことに起因する。新入社員に対して教育をする環境がない同社では経営力を身に着けることが困難である。稀に経営力を身に着ける者もいるが、そのような人材はすぐに独立してしまう。また、中途で経営力がある人材を採用した際も大半が報酬の低さを理由に短期で退職してしまう。従って、同社はまず事業責任者の報酬を引き上げて中途で採用した経営人材を根付かせる必要がある。その後、教育環境を整備して新入社員が成長できる環境を作ることが求められる。中途採用の社員が社内に定着し、新卒採用の社員が安定して成長すれば多少の独立は問題ないと考えられる。