エントリーシート概要
年度：2020卒 選考：夏インターン 職種：総合職
これまでの人生で成果を出した経験を教えてください。テーマの詳細を教えてください。（100文字以内）
卒業研究における結果を国際会議で口頭発表予定（７月）です。また、同様の内容で特許を申請しており、おそらく承認されます。
成果を教えてください。（200文字以内）
前提として、心拍リズムの変化は自律神経活動を反映しています。これを踏まえて研究室として心拍データから様々な自律神経に関わる疾患を予知・検出する研究を行っています。例えば、てんかんや脳梗塞、眠気などを検出できます。しかし、不整脈をもつ方の心拍データでは、予知・検出の精度が大きく低下します。僕の研究では、健常者にも生じうる不整脈を検出・補正し、不整脈による性能低下をかなり小さくできました。
ご自身の役割を教えてください。（100文字以内）
性能低下を防ぐというテーマは担当教員からいただきました。進捗報告とフィードバックはときどき受けていましたが、手法の選定や他の手法との比較、アルゴリズムの作成など研究全般を自分単独で行いました。
背景とこだわりを教えてください。（400文字以内）
研究室の先輩が国際会議でポスター発表をしていたため、自分はそれ以上を目標として、国際会議での口頭発表を行うことを目標としました。しかし、６月に設定したテーマのデータが集まらず、１０月にテーマ変更を余儀なくされたため、成果を出すことすら困難でした。加えて卒業研究の発表から国際学会の原稿締め切りの間が４日間しかなく、国際学会に投稿するにはその期間で英語４ページの論文を書かねばならないことも大きな課題でした。これらを解決するため、早い段階から逆算して短期的な目標を立て、計画的に作業をこなす必要がありました。結果とし、目標以上の成果を出すことができ、特許を取得できました。また、研究したアルゴリズムが医療デバイスに実装される予定です。新たな修士課程での研究と並行しつつ、さらなる精度向上のために研究を続けています。また、博士課程の審査にも使える第一著者の論文を書くことが現在の目標で、現在準備中です。