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日本IBM_ES(2020卒_本選考)

日本IBM、2020卒_本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:コンサルタント

興味のある分野を選択した理由を記述してください。(300文字以内)

将来の目標を達成するためだ。私はヘルスケア企業の経営に携わり、社会へ大きなインパクトを与えることを目標としている。したがって、コンサルタントとなり2つのスキルを学ぶ必要があると考える。1つ目は、幅広いスキルセットだ。戦略策定だけでなく、人材開発、ファイナンス、ITオペレーション等の幅広い知識を得ることで、クライアントの複雑な課題に対応できると考える。2つ目は、様々な人と接しながら問題解決を行うことだ。企業経営には従業員の意思を理解する必要がある。コンサルタントは戦略とITコンサルタントの橋渡し役と認識している。上流から下流までの意思決定に関わることで、企業経営する際の糧になると考える。

IBMではお客様の成功に全力を尽くし、お客様や社会にとってかけがえのない存在になることを目的としています。あなたはIBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?希望職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください。(500文字以内)

私は将来、コンサルタントとしてヘルスケア企業の経営に携わり、社会へ大きなインパクトを与えることを目標としている。つまりは、ヘルスケア業界において、クライアントとステークホルダーがwin-winの関係になれるシステムを構築したいと考えている。具体的には、高齢化社会に対応できる医療ビジネスを提案したいと考えている。今後高齢化が進み、治療が必要な人数が増大する中、受診できる人数は制限されてしまう。この問題を解決するために、一人の患者あたりの受診時間を短縮する必要がある。受診時間は問診、診察、治療と分かれている。私は、IT技術を用いて問診と診察の時間を削減したいと考えている。センサリング技術を活用し、日頃から患者さんの健康状態を管理する。その得られたデータを医師と共有すれば、結果として診察時間を短縮できると考える。さらに、受診時間を短縮することで患者の負担削減になる。また、受診回転率が上がり、医師が多くの患者をみれるため売上も上昇すると考える。つまり、win-winの関係である。このように、将来コンサルタントとして、貴社の高度のITノウハウを活用しヘルスケア業界に新たな価値を創出していきたい。

IBMは世界に価値のあるイノベーションを届けることを企業理念の1つとしています。あなたが取り組んだイノベーションについて教えてください。具体的に記述してください。(500文字以内)

私は大学院のビジネスコンテストに向けて、ヘルスケアウエアラブルデバイスを開発している。ウエアラブルデバイスは2つの要素から成り立っている。1つ目は、装着部位だ。腕、首、耳等だ。2つ目は、機能だ。脈、血圧、消費カロリー、歩数等を計測する。これら2つの要素を合わせて、お客様の健康状態を日頃から管理する。私達のチームは、これまでにない新しいウエアラブルデバイスを開発している。新規性として2つある。1つ目は、装着部位が中敷きであることだ。これまでのウエアラブルデバイスは、Apple watchのような腕装着型がほとんどであった。したがって、デバイスの装着感を嫌がるお客様が一定数存在した。中敷きであれば、自分の履きたい靴の中に仕込むだけで済み、装着感を感じさせないと考える。2つ目は、機能として排泄を管理できることだ。原理として、中敷き内に圧力センサーを仕込み、体重の変化のアルゴリズムから排泄の回数・量を管理できるというものだ。これまでにない新しいパラメーターを組み込むことで、健康意識が高い人の購買意欲を増大させられると考える。つまりは、今までにない価値のあるイノベーションである。

IBMではグローバルチームの一員として、全ての関係者に誠実に対応し、自らの責任を果たすことが求められます。あなたが他者と協業して何かを達成した経験について具体的に記述してください。ただし、他の設問とは異なる体験について記述してください。(500文字以内)

私はバイトリーダーとして三年間アパレルで働いた。そこで、他バイトリーダーと見解の相違があったが、チームワークを向上させ、売上目標を達成した。バイトリーダー就任時、一日の売上目標に到達していなかった。よって、目標を達成できる解決策を模索するために、店長とリーダー陣の会議を行った。そこで、私を含めリーダー陣の間で意見の対立が起きた。私はチームワークを向上させ、生産的な議論を行うための施策を二つ考えた。一つ目は、お互いの価値観を共有、尊重し合うことだ。私は積極的に他リーダー陣の意見を取り入れるように努めた。そうすることで次第に相手も自分の意見を取り入れてくれるようになった。結果として、リーダー陣の価値観を共有することができ、生産的な議論を行えた。二つ目は、感覚ベースではなく数字ベースで自店の問題点を分析することだ。数字ベースであれば、お互いの主観なしに客観的な議論ができると考えた。そして、自店の問題を発見するため、売上内容を徹底的に分析した。その結果、店の回転率は高いが客単価が低いことがわかった。我々は常に売上状況を分析しながら接客や呼び込みを臨機応変に対応させ、売上目標を達成した。