エントリーシート概要
年度：2020卒 選考：本選考 職種：総合職
研究テーマ・学業の概要を入力してください。（300文字以内）
シュードタキライトという岩石について、画像解析の手法を用いて研究しています。シュードタキライトは、地震時の断層運動での摩擦熱によって、断層周囲の岩石が溶融、固化してできた岩石です。シュードタキライトは岩石中に黒色脈状に産出し、顕微下で容易に見分けることができます。また、シュードタキライト中には細粒の岩石が含まれ、シュードタキライト形成前の試料との比較より、シュードタキライト形成時に細粒の岩石がどれくらい取り込まれたか推定できます。この研究では、シュードタキライトの面積から地震時に発生した摩擦熱の量と、シュードタキライト形成時に摩擦熱が溶融に加えて破壊に使われている可能性の2つを示しました。
選択した部門への志望理由または当社への志望理由を入力してください。（400文字以内）
日本と資源に関わりたいと思い、上記の部門を選択しています。日本は、エネルギーや金属資源を自国では賄えず、輸入に頼らざるを得ません。一方で、世界に対して技術という資源を輸出することは出来ます。貴社は、循環型の事業を通じて資源の有効活用に取り組み、そのための多様な技術を発明・保持しておられます。石炭、金属部門と、法務に関心があること、様々な分野の事業を手掛け、常に刺激を受けられるという環境に興味を持っていることから、貴社を志望いたしました。
学生時代に力を入れて取り組んだことについて、その目的や活動を通じて得られたことなども交えて教えてください。（400文字以内）
研究に力を入れていました。「工夫できる余地があるか」「得意分野が生かせそうか」ということを重視してテーマを決めました。研究では、主に画像処理を扱いました。先行研究を踏襲し画像処理と解析をしようとしましたが、処理方法が詳しく記述されておらず、自分で考え直す必要がありました。そこで、画像処理ソフトの知識を生かして処理方法を試行錯誤しながら編み出しました。別分野の論文の画像解析方法も参考にする、研究室メンバーの意見も取り入れるといった工夫を重ね、適切かつ簡単な画像処理方法が決定できました。研究を通じて、独りよがりにならず、試行錯誤する姿勢を身に付けられたと思います。
今までに経験した中で最も悩んだ（落ち込んだ、迷ったなど）ことは何か、また、それにどう対処したかについて教えて下さい。（400文字以内）
腰痛です。以前馬術部に所属し、毎朝練習と作業に打ち込んでいました。しかし、十分休息を取れていなかったことと生まれつきの体の構造が原因で慢性的な腰痛を発症し、部活動に関わる作業が一切出来なくなり、不本意のうちに退部しました。夢中になれることを失い、何もしたくないとしばらくの間落ち込みました。しかしその後、何か夢中になれること、得意分野を生かせることを見つけたいと考え直し、新聞部に入部しました。文系学部の部員が多い中、理系の知識・人脈と、得意なイラスト制作やデザインを生かし、大学新聞の研究紹介記事や挿絵、ロゴ作成を担当しています。
あなた自身を他の”モノ”に例えるとしたら何に例えますか（例：生物、食べ物、製品、言葉、他何でも可）。また、なぜそちらに例えたのか理由も教えてください。（100文字以内）
ビール（酵母）です。取り組み始めた物事に没頭する様子は糖をひたすらアルコールに代謝する酵母に、色々なことに次々と好奇心を持つ様子は酵母の出芽に似ていると考えました。