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三井不動産_ES(2020卒_本選考)

三井不動産、2020卒_本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職

課外活動について、団体名や活動内容をお書きください。(100文字以下)

京都大学体育会ヨット部に所属していた。琵琶湖で毎日練習に打ち込み、4年生時には団体成績全国8位と30年ぶりの好成績を残すことができた。また広報部長として部のプロモーション活動にも積極的に取り組んだ。

あなたが三井不動産を志望する理由についてお書きください。(300文字以下)

私は大学で建築を学ぶ内に、一つの建物には幅広い業種の人が数多く関わっていることを知った。また学生時代の部活動を通じて、周囲の仲間と協力して目標を達成する喜び、ものづくりにプロデューサー的立場で関わるやりがいを感じた。そのため建築に関わる職種の中でも、「様々な立場の人々と協力して主体的にまちづくりを行う」デベロッパーに魅力を感じている。またその中でも常に挑戦的な事業を続け、業界トップを堅持する貴社を志望している。社員の方が将来挑戦したいことを生き生きと語る姿を見て、事業だけでなく人の魅力も強く感じた。そのような風土の貴社で、私の強みの現状に満足しない挑戦心を活かしていきたい。

あなた自身が社会に出て仕事をするうえで「これだけは譲れない」と考えることについてご自由にお書きください。(300文字以下)

1点目は信頼を得るための姿勢である。AIやIoTの技術が進むにつれて、今後生身の人間同士の信頼関係がより重要になると考えている。また学生時代の部活経験から、同じ目標に向かう仲間と信頼を築く重要性を学んだ。期日や約束は当然守った上で、信頼を築くために相手を尊重して自分の意見を開示する、常に相手のために行動するなどを意識していく。  2点目は利用者を意識した視点である。中高時代の校訓から、常に他社のことを考えた行動、選択を意識してきた。社会人として期日や業績に追われながらも、仕事の目的や意義を見失わないように広い視野を持ち、事業の川下に位置する利用者のことを第一に考えた意識で仕事に取り組んでいく。

今のあなたを形成するうえでの重要な経験 (競った事、失敗した事、成功した事等)についてお伺いします。 以下期間における経験内容の詳細・経緯、またその経験が、 今のあなたの考え方や行動にどうつながっているのかをお書きください。 【1】大学入学までの経験 (500文字以下)

(a)テーマ  体育祭マスゲーム行進での指導 (b)時期(または期間)  2014年2月~2014年5月 (c)取り組んだ理由・背景  体育祭のマスゲーム行進において、全校生徒1200人を指導する役員30人に立候補した。マスゲームは一人のずれが全体のほころびにつながるため、その指導に強い責任感を感じていた。その中で特に①生徒一人一人の意欲の差②1人の指導役員に対する生徒の数が課題であった。 (d)経験の詳細  1.に対して生徒のモチベーションの維持を意識した。他の役員にはただ叱って注意する者もいたため、生徒の意欲の低下を招いていた。そこで私はまずできることを褒めた上で、遠回しに注意するように心がけた。こうすることで生徒の意欲も高く保たれ、練習での集中力向上につながった。2.に対しては指導の効率化を図った。当初一対多の指導スタイルに限界を感じていたため、意欲の高い後輩に周囲を見渡してお互いを注意し合うように促した。これにより、個人の指導の傍ら全体を見渡す余裕が生まれた。これらの取り組みを他の役員と共有し指導を行うことで、例年以上のパフォーマンスを演出できた。 これ以来チームで仕事を行う際には、相手を肯定してやる気を引き出すこと、すべて一人で行おうとせず周囲に頼り広い視野を持つことを意識している。

【2】大学・大学院の学生生活での経験(500文字以下)

(a)テーマ 80年以続く京大ヨット部のロゴマーク導入 (b)時期(または期間)  2017年2月~2017年6月 (c)取り組んだ理由・背景  当時、部活は規模の拡大に伴い、組織体制の見直しに迫られていた。そのため私は広報部の立場から貢献するために、部の目標や理想を可視化し、組織を強化する手段としてロゴマークの導入を提案した。 (d)経験の詳細  制作にあたり、美術系学生団体とチームを組み、デザインを依頼した。しかし当初、案を部員に発表したところ反対意見が複数出た。私はこの原因を部の理想像やマークのコンセプトの不明瞭さによるものと考えた。そこで部員60人にヒアリングを行い、全部員のイメージ統一を目指した。また私は当初のデザインにこだわりを持っていたため、反対する部員には個別に説明する時間を設けた。当初の話し合いは難航したが、相手の意見を否定せずコンセプトをもとに論理的に説明することを意識した。説得の結果、全員の納得がいくロゴマークが完成し、今では京大ヨット部を代表するマークとなっている。  この経験から、反対されても信念を曲げず提案する重要性を学び、クリエイティブな事業にプロデューサー的立場で関わることにやりがいを感じるようになった。

【3】大学・大学院の学生生活での経験(500文字以下)

(a)テーマ  挫折から団体戦レギュラーへの道 (b)時期(または期間)  2018年6月~2018年10月 (c)取り組んだ理由・背景  ヨット部4年生の当時、2学年下の後輩とペアを組み始め、3週間後の個人での全国大会出場を目指していた。全国への最後のチャンスであったため意気込んでいたがミスが連発し、同期で唯一予選突破に至らなかった。ここで大きな挫折を感じたが、5か月後の団体戦におけるレギュラー獲得を新たな目標とし練習に取り組んだ。 (d)経験の詳細  私は敗退の原因を、短期的な結果を求めたゆえのペア間の対話の少なさと捉えていた。解決策として長期に目標を設定した上で、信頼関係の構築を図った。具体的にはペアでお酒を交えて話し合う機会を月4回以上設け、お互いの弱みや目標を率直に出し合った。この結果、お互いの心の壁がなくなったことで遠慮せずミスを指摘し合えるようになり、その頻度も減少していった。また目標を長期に見据えたこ、基本的な動作フォームの見直しを図ることができ、ヨットのスピード自体も強化することができた。これらの取り組みが成績に結びつき、団体戦ではレギュラーの座を勝ち取ることができた。 この経験から短期的な結果に囚われることなく、長期的な目標を目指す過程で人との信頼関係を築く重要性を学んだ。