Publish date:
Last updated at:

自分と徹底的に向き合う夏。難関企業内定者が語るチームビルディング型インターンに参加する魅力。

株式会社ネオキャリアのインターンプログラム”BEAT”。倍率は100倍以上と狭き門だが、その選考を乗り越えるような精鋭からも、「本当に大きな学びがあった」と絶賛されているインターンだ。就プロ編集部としても、就活生のみなさまには是非オススメをしたく今回ご紹介をする。 事業とは何か。本当のチームとは何か。 インターンの設計に携わったネオキャリア新卒採用責任者の中川氏、仁木氏、そして昨年度のインターン参加者である野村氏をお呼びし、”BEAT”で本当に成長できる理由を伺った。

自分と徹底的に向き合う夏。難関企業内定者が語るチームビルディング型インターンに参加する魅力。

株式会社ネオキャリアのインターンプログラム"BEAT"。倍率は100倍以上と狭き門だが、その選考を乗り越えるような精鋭からも、「本当に大きな学びがあった」と絶賛されているインターンだ。就プロ編集部としても、就活生のみなさまには是非オススメをしたく今回ご紹介をする。 事業とは何か。本当のチームとは何か。

インターンの設計に携わったネオキャリア新卒採用責任者の中川氏、仁木氏、そして昨年度のインターン参加者である野村氏をお呼びし、"BEAT"で本当に成長できる理由を伺った。

プロフィール

<中川 皓之(なかがわ ひろゆき)> 2014年新卒入社。大手総合商社や大手総合広告代理店、大手IT企業の内定を蹴り、ネオキャリアへ入社。現在、4年目にして採用部の責任者を任されている。一児のパパ。

<仁木 紫援(にき しおん)> 2016年度新卒入社。学生時代は美容師やバーテンダーなどをして過ごす。 人生のテーマは"熱く、賢く、楽しく"。 就職活動では多数の大手企業などから内定をもらうが、ある日ネオキャリアから声をかけられ、上記テーマを一番体現している会社だと感じ、内定者第一号として入社承諾。 複数の部署でのインターンを経験し、新卒一年目から関西エリア採用部に配属され2年目を迎えた。趣味は、ファッション、お酒、ツーリングなど。

<野村 京平(のむら きょうへい)> 同志社大学商学部4年。高校まで13年間水泳一筋だったが、大学では課外活動にも注力しテニスサークルの会長、同世代の学生を巻き込んだイベントの代表などを務める。 就職活動では、ITベンチャー、大手通信、人材など様々な業界のインターンシップに参加。その後4ヶ月の営業長期インターンを経て、大手人材企業に内定承諾。現在はエンカレッジ同志社支部長を務め、面談やイベント等を通じて就活生へ包括的なキャリア支援を実施。

「心」にスイッチを入れるインターン”BEAT”の魅力とは。

ー本日はよろしくお願いします。 今回、就プロ編集部が就活生に絶対オススメしたいインターンである、"SWITCH"ですが、その一章、"BEAT"の開催が近づいていますね。まずは簡単に、インターンの概要をご紹介いただけますでしょうか。

インターンの魅力を語る中川氏(写真右)

中川:よろしくお願いします。SWITCHは、BEAT、GUSH、DIVEの3部構成によるインターンシッププログラムです。簡単な概要を説明すると、「心」を動かすBEAT、「頭」を動かすGUSH、「体」を動かすDIVE、という構成になっています。

夏に開催されるBEATは、個人やチームのビジョン、特にチームビルディングにフォーカスを当てたプログラムです。

ーインターンシップというと、「新規事業立案」といったテーマで開催されることが多い印象ですが、なぜ敢えて、チームビルディングにフォーカスを当てたプログラムを開催されるのでしょうか?

中川:今の就職活動シーンを鑑みて正直にお話をすると、画一的なインターンシップが多いのではないかと感じています。

多くのインターンで取り組むグループワークは、メンターがフィードバックしやすいように、フレームワークがわかりやすく、またロジックが通っていれば何となく正解だよね、というものが多いなと。

すると、多くの学生が勘違いしてしまう。色んなインターンに行ってみたけど、ロジカルに事業プランを説明できる人が評価されるんだと。じゃあ、社会人として成功するために必要なのはロジックだと。

ロジックというのは必要条件の一つでしかないにも関わらず、あたかもそれが全てのように感じてしまう。

そんなことが、就活を終えた先輩からこれから就活をする後輩に伝えられていて、論理性をひたすらアピールしろ、なんてアドバイスがされていたり。

それはやっぱり本質的ではないと思うんです。頭の良さももちろん重要ですが、行動によって成果を出す「体」の部分であったり、どれだけ自己犠牲をしてでも誰かのために、チームのためにやりきれるか、といった「心」の部分も非常に重要。

その上で、経営をする、事業を動かすためには優れた戦略や実行も重要ですが、最も重要な基盤となるのはビジョンや心意気といった部分。

だからこそ、事業立案などのプログラムではなく、まずは「心」にフォーカスして、自分自身やチームメンバーと本気で向き合ってほしいんです。そうすることで、社会人として、また将来経営者になる上での基礎を徹底的に磨いてほしいと感じています。

ーありがとうございます。BEATではどんなプログラムが用意されているのでしょうか?

インターンの魅力を語る仁木氏(写真左)

仁木:プログラムを大きく二つに分けると、「競技プログラム」と「振り返り」に分かれています。

「競技プログラム」は、本当にハードなプログラムを用意しているつもりです。体力的にも大変ですし、本当にチームが一丸となっていなければ、成果を出すことができないようなプログラム。

プログラムが終われば、夜はキャンプファイアーなどをしながら振り返り。競技よりも、こちらが本当に大変かもしれません。そして一番の学びとなる部分です。

簡単に成果が出る競技ではないけれど、他のチームは成果が出ている。じゃあ自分のチームはなぜ成果が出なかったのか。 1日目は成果が出ていたのに、2日目で成果が急に出なくなったり。1日目に負けたチームが必死でチームを作り上げて、2日目に逆転をする。

じゃあ1日目に勝ったチームは、俺ら何をやっていたんだろう、なんていう辛さもあります。

体力的な辛さもある中で、感情的になる人も出てきます。悔しいし、チームの状況にも不満がある。

その中でどうやって信頼関係を作って、本当にいいチームを作れるのか。そんな所に、必然的にフォーカスが当たるので、表面的じゃないチーム作りを学ぶことができるプログラムになっていると思います。

そういう振り返りができなければ、ただのキャンプになってしまう。だからこそ、メンター陣の我々も含めて、非常に綿密に設計をしています。

参加者が語る、本気だったからこそ学ぶことができたリーダーシップ。

ーありがとうございます。 概要を理解した上で、ぜひ昨年の参加者である野村さんに、インターンの魅力をより具体的に語っていただきたいなと思います。

まず、そもそも野村さんは、どのような動機でBEATに参加されたのでしょうか。

野村:よろしくお願いします。 昨年は様々な機会で学びを得たいと思い、色々なインターンシップに応募、参加をしていたのですが、その中でも特にリーダーシップやチームについて学びを得たいと思っていました。

僕は中学、高校、大学生と様々な活動において、ほとんどの場でリーダーという立場を経験してきまして。そこでは割と成功をしてきたなと思っていたのですが、大学2年の冬に大きな失敗をしてしまって。

自分のリーダーシップ論みたいなものが、わからなくなってしまったんです。自分は団体のリーダーとして本当にこれで良いのだろうかと。

そこで、就職活動というタイミング、インターンシップで様々な学びの場がある中で、企業が考えるチームとは、リーダーとは何かを確かめたいと思って、参加を決めました。

ー実際に参加してみて、どんな学びが得られたのでしょうか。チームビルディングなどについて深い学びを得ることはできましたか?

野村:結論からいうと、僕はいくつかのインターンシップに参加したのですが、その中でも最も学びのあったインターンだなと思っています。

流れを踏まえてお答えをすると、リーダーシップに強いこだわりがあった僕ですが、実はプログラムの最初は、グループではリーダーという役割ではなくて。

リーダーじゃないポジションを経験してみようと思って、立候補をしなかったんです。 サポートに回ってみて、新しく感じるところもあるかもしれない。もしかしたらサポートの方が向いているかもしれない。そんな気持ちで、新しいチャレンジをしてみようと思っていたんです。

でも結局それは、自分の中では「チャレンジ」って良い風に言い聞かせていただけで、本当は逃げていただけなんじゃないかと感じて。

ー「逃げ」とはどういうことでしょうか?

インターンでの経験を語る野村氏(写真右)

野村:最初は明確にそう気づいていた訳ではないのですが、競技プログラムが進んでいく中で、正直すごくもどかしく感じていたんです。

最初は別のメンバーがリーダーをやっていたのですが、互いに信頼ができなくて、チームもバラバラ。プログラムの成果もボロボロ。

「自分だったらこうするのにな」とか、「もっと周りを信頼しろよ」とか、そういうもどかしさがありました。

そんな時に、メンターだった仁木さんに「なんでやらないんだよ」という言葉をいただいて。チームのために自分が出来ることを放棄しているじゃないかと。

みんなが全力で目標に向かって取り組んでいるのに、自分にはやり残しがある。サポートなんて言いながら、ただ逃げていただけじゃないかと感じました。

そうやって仁木さんに背中を押してもらって、リーダーをやろうと思ったんです。

その夜、競技プログラムが終わってから、互いに本音でぶつかりあって。リーダーをやらせてくれと。リーダーを変えるというのは、重大な意思決定です。初日にリーダーをやってくれた子も、成果が出せなくて悔しいのは当たり前で。

また、今でも凄く仲の良いA君というメンバーがいるのですが、僕もA君もどちらもリーダータイプ。その2人でどっちがリーダーをするんだとか。

みんなプログラムで体を動かして、体力も限界の中、ほぼ徹夜で話し合いました。仁木さんが先ほどおっしゃられた通り、感情的になったこともありました。

でも、そうして腹の中をぶつけ合ったことで、本当の信頼関係を作ることができたのです。

これは、僕にとっては明確に新しい学びでした。 それまでは「自分がやるんだ」と言って走り出して、自分の背中に共感しただけ人が付いてきてくれる、そんな、不完全なリーダーシップだったなと。

でも、野村が走っているからついていこうぜ、ってだけじゃなくて、走り出す前に腹を割って話をして、みんなで同じ方向を向いて走ろうと。そして辛い時は互いに助け合って。そういうコミュニケーションによってチームが前に進む、そんなリーダーシップを学ぶことができたのです。

ー話し合いを通じて色々な学びを得た結果、野村さんにはどのような変化が生まれたのでしょうか?

中川:クライミングのプログラムがあったのですが、そこでの京平(野村)はすごかったです。誰よりもメンバーを支えていて、普通の人なら諦めてしまうような危険な崖際でも、身を乗り出してメンバーを助けて。

野村:やっている時は必死だったので気づいていませんでしたが、本気でチームで成果を出したいという気持ちが無意識に行動につながったのだと思います。

本当はリーダーをやりたいと思っている仲間が、自分にリーダーを任せてくれて、後ろから凄くサポートしてくれている。

自分のために1位を取りたいという気持ちではなく、誰かのために、チームのために頑張るんだという気持ちが強く産まれた瞬間だったのだと思います。

改めて振り返ると、メンバーのためだからこそ全力を出せていたんだなと。 体力的にしんどい中、お互いの本心をぶつけ合って、互いに信頼をして、チームで一番を目指すんだという強い気持ちがあったからこそ出来ることがある。

本当のチームビルディング、本当のリーダーシップというものを実感できたプログラムでした。

「心」にスイッチを入れたことで、人としても大きく成長する。

ーメンターをされていた仁木さんから見ても、野村さんの変化を強く実感されたのでしょうか。

仁木:インターン中の成果に関しては、ある意味期待通りだったなと思っていて。チームビルディングをメインとしたコンテンツで、これまで色んなリーダー経験がある京平がリーダーシップを取ってチームを作り上げていくのは、当たり前と言うか。

ただ、京平が変わったなというのはむしろプログラムを終えてからです。当事者意識、一つひとつの物事に対する意識が本当に変わったんだなと。

1年前、面接で出会って話を聞いた時は、気持ちのいい奴だけど、一皮向けたらもっと良くなるのにな、という風に思っていました。

就職活動が終わって久しぶりに会って話を聞いてみると、その時と比べると、別人のようで。もともと持っていたポテンシャルが開花したというか。

他社さんのインターンなど、いろいろな成長の機会があったと思いますが、主体性を持って、一つひとつの密度を本当に濃く過ごしてきたんだなと、そう感じています。

就職活動という機会で、本当に人は変われるんだなと感じています。

野村:僕も、この場をきっかけにすごく変わることができたと思います。まさに、SWITCHという表現が適切だなと、押されたな、と思っています。

自分で実感しているのもそうですし、外からも「京平、変わったね」なんて言われることもあります。

先ほどのリーダーシップの話もそうですし、物事への向き合い方もそう。僕はBEATに参加する前にも他社のインターンに参加していたのですが、そこでは何も成果が出せなくて。いい機会を与えられたにも関わらず、何も得ることができなかった。

でもそれは、今振り返ると、自分が一歩踏み出せてなかったんだなと。自分の機会を自分で良いものにしようという当事者意識が弱かっただけなんだなと感じています。

BEAT に参加していなければ、中途半端な人間のまま終わってしまっていたのではないかなとすら感じています。

本気で変わりたい人のためのインターン。

ーありがとうございます。最後に、そんなBEATを設計された中川さんから、学生のみなさんへメッセージをいただければと思います。

中川:京平の話を踏まえてのお話になるのですが、私がそもそもこのインターンを設計した理由は、自分が人事として学んだことをどれだけ就活生に還元できるのかと考えたことでした。

自分が人事として、就活生一人ひとりに何をしてあげられるのかと言うと、人生を変えることまでは難しい。でも、面接や面談などを通じて、何かしらのスイッチを押してあげるだけで人はすごく変わるんだなと強く実感していたんです。

それをもっと大きな枠組みで形にしたいと思って設計を始めました。

そして先ほど京平も話してくれたように、このインターンを通じて自分を変えることができました、という声をたくさんいただいて、本当に嬉しく思っています。

だからこそ、今年も「自分は変わりたい」という熱い気持ちを持っている人に参加して欲しいと思っています。

心の中には熱い想いを持っているのだけれど、普段それを伝えきれなくて悩んでいる人だったり。頭が良いよねと言われてるけど、頭が良いだけでは何もできないんだ、そんな実感を持って悩んでいる人だったり。

カラーは一色じゃなくても良いんじゃないかと思っています。今の自分に違和感を覚えて、なんとかして自分を変えたいんだと感じている、そんな人の背中を押せるようなプログラムでありたいと思っています。

みなさんのご応募をお待ちしています。

中川さん、仁木さん、野村さん、ありがとうございました。

SWITCHプログラム、第一章"BEAT"。本気で成長したい、自分を変えたい、事業や経営に携わりたい、そう考えている学生の皆さんには、100%オススメできるインターンシップです。 ぜひ皆さん、応募してみてくださいね。