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世界トップクラスのグローバル大学生が、日本のベンチャー企業を選んだ理由

「ReFa」「SIXPAD」という世界的なブランドを生み出している「ブランド開発カンパニー」MTG。まだまだ若い会社ながら、独自のビジネスモデルで著名ブランドを数々生み出す、日本メーカーの期待の星とも言える存在です。今回は、新卒1年目社員、人事部の韓 諾(ハン・ヌオ)さんにインタビュー。韓さんは、世界トップ大学の一つ、北京大学を卒業した秀才。世界レベルの大学から、日本のベンチャー企業を選んだ理由とは? 世界トップクラスの大学出身の彼女は、MTGのどんな部分に惹かれたのでしょうか? その魅力を伺いました![Sponsored by MTG]

世界を代表するトップ大学生の就活は?

---今回のテーマは「世界の大学生がMTGでのキャリアを選んだ理由」です。アジアを代表する名門、北京大学出身とのことですが、そもそも北京大学では、日本に就職をする人は多いのでしょうか?

韓:私は日本語専攻だったので、周りは日本で就職する人も多かったです。三菱商事・トヨタ自動車などの大手企業を選ぶ人が多く、約3-4割の人が日本での就職を選んでいます。

その他は、中国の企業、最近人気なのはAlibabaやTencentといった中国を代表するIT企業ですね。その他、日本でも人気が高い外資系の企業を選ぶ人も多いです。

---そんな中、韓さんはどのように就職活動を進めていったのでしょうか。

韓:私は就職活動の際に「日本で働く」「日系企業で働く」 ということに強いこだわりがあったわけではなく、「優れた企業理念が浸透している会社」「若手の成長スピードの速い会社」「国際的な視野を持つ会社」という3つの軸を中心に、就職したい企業を探していました。

そう考えて企業を見ていくと、中国で採用活動をしている日系企業は大手企業が多いです。日系の大手企業は安定性も優れていますし、商品の品質にも優れた、魅力的な企業が多い。

一方で、大手企業は若い年次でのチャンスが少なく成長できないという話も数多く耳にします。これは日本の就活生も、同じような考えを持つ方は多いかもしれません。

そういった背景から、私は日系の会社にはあまり興味を持たずに、外資系のIT企業などを中心に就職活動を進めていました。

---では、MTGを受けたきっかけはなんだったんでしょうか?

韓:MTGとの出会いは本当に偶然でした。大学のグループメッセンジャーに「MTGのオンライン会社説明会を行います」という情報があって。

その時は、社名を見てもどんな会社かはピンと来ない。ホームページを探して見てみると「ReFa」だけは中国でも有名で知っている。それくらいの認識でした。

ただ、ページに書いてある会社の理念には、強く惹きつけられました。自分が考えている理想の企業像と似ているんじゃないかと思って、一度説明会を聞いてみようと思いました。

「成長」「グローバル」を満たすMTGの魅力

---そこで、MTGという会社に出会ったんですね。

韓:説明会では様々な驚きがありました。10年間で売上高20億円から453億円と、約20倍もの急成長を遂げている会社だということや、「ReFa」のようなJAPANブランドをグローバルに展開していくというビジョンもすごく魅力的です。

そんな中、その説明会で一番驚いたのは、新入社員で入社半年未満の方が、中国での採用立ち上げを行なっているということでした。

私は大学院まで出ているので、その方は自分よりも年下です。そんな若い方が、こんなに大きな責任のある仕事を任せられ、そして成果を出しているんだと、衝撃を受けました。

まさしく先ほどお話しをした「グローバルでの活躍」「若手の成長」という会社選びの軸を満たしている会社だなと。

ただ、そういった会社は他にもたくさんありますよね。だから就職活動では、先ほどもお話ししたように、外資系のIT企業にも興味を持っていて、様々な会社を受けていました。

そうして就活を進めていくうち、無事外資系のIT企業から内定を頂くことができて。会社のブランド力も高く、グローバルで大活躍する会社で、成長環境にも恵まれている。そんな会社の中国現地法人の本部で働けるということに魅力を感じましたし、周囲からも、そこに入社したらいいよと言われて。

しかし、そう言われながらも私自身は、MTGの次の面接はいつだろうかと待ち遠しく感じていました。

では、なぜMTGにそこまで強く惹かれたのか。その理由はMTGの「企業理念」にあります。

優れた「企業理念」を持つ企業の魅力

韓:MTGの企業理念とは「一人ひかる 皆ひかる 何もかもひかる」というものです。

どういう意味かと言うと、「まずはMTGの社員一人ひとりを大切にしよう」という考え方です。

社員一人ひとりの夢が尊重され、一人ひとりが明るく活き活きと仕事をしながら、切磋琢磨をしていく。

そして、一人ひとりのメンバーが輝くことで、共に仕事をするパートナーの方々や、我々と関わってくださるお客様にも、より多くの感動や幸福を届けられるようになる。

その流れを通じて、社会全体に広く貢献し、全世界に感動や幸福を届ける。

そういった考え方の理念です。

もちろん、顧客第一主義を掲げる企業さんもありますし、それも本当に素晴らしいことです。もちろん、我々もお客様に対してはどこよりも丁寧に接するんだと常に考えています。

ただその根底として、まずは社員が心から幸せでなければ、お客様にも活き活きと接することができません。だからこそ、まずは社員を一番大切にしようという考え方です。

私自身も「人を大切にする」という理念にすごく惹かれました。

会社が社員一人ひとりを愛することで、社員一人ひとりも会社を愛する。その結果強固なつながりができて、社員一同、一丸となって同じ方向に向かっていく、この会社で働いてよかったと誰もが思う素晴らしい会社が出来上がると。

---確かに「優れた企業」は「企業理念」も注目されるケースが多いですよね。

韓:そうですね。私が大学時代に勉強したことの一つに、「日本はなぜ長寿企業が多いのか」というテーマがあります。長寿企業には規模が大きいところもあれば、小さいところもある。そんな中、 一つの共通点は創業から大切にされている「理念」があると言うことです。

そして、重要なのは理念を唱えているだけでなく、それが実際に浸透し、社員一人ひとりの行動に反映されているかどうか。

私自身、就活生としてMTGと接する中で、それをすごく感じました。

人事の方々、社員の方々とお会いすると、みんな活き活きと働いていて、学生にも非常に快く接してくれます。

そして、面接の場では「あなたの夢はなんですか」ということを凄く親身に聞いてくれました。ただ、企業の目標達成のために人を採用するのではなく、人の夢、社員の夢、学生の夢まですごく大切にしてくれるんだということを実感できました。

そういった姿勢は、社員として働き始めてからも強く実感をしています。一人ひとりの意思を凄く尊重してくれていて、困ったことがあれば必ず周りがサポートをしてくれる。

そうした利他の心を持ちながら、高い目標に向かって努力し続けられる、素晴らしい環境だと思います。そんな所に惹かれ、最終的にはMTGへの入社を決めました。

利他の気持ち、人を大切にする気持ちに共感をできる人は、凄く輝ける環境だと、今でも強く感じています。

JAPANブランドを世界に広げる、MTGのビジョン

---ありがとうございました。最後に、就活生に向けてメッセージがあれば、お願いします。

韓:先ほどもお話をしたように、私は「成長」「グローバル」「理念」という部分に惹かれて入社を決めました。

これらのキーワードに少しでも興味を持つ人は、MTGという会社は魅力的に感じるのではないかと思います。ぜひ一度触れてみてほしいです。

また、会社としてのメッセージをお話するとJAPANブランドを世界へと発信するトップ企業になるというのが、今MTGが成し遂げたいことです。

でも、多くの方は「本当にそんなことできるの?」と、なかなか信じられないかもしれません。「ReFa」「SIXPAD」は知っているけど、MTGという会社名は初めて知ったという方もいるかもしれません。

しかし我々はそこを本気で目指していて、様々なブランドも徐々に世界で反響をいただいています。でも、まだまだそこを目指すには力が足りないとも感じています。

だから私も、人事部というポジションで、もっと優秀な人材とたくさん出会って、もっと良い会社を作っていきたい、そんな思いで採用活動に向き合っています。

私たちが目指す、「ブランド開発カンパニー」という考え方に共感をしてくれて、本気で一緒にそこを目指していきたい、自分が入ればMTGという会社をもっと良い会社にできる、そんな心意気のある方と、ぜひお会いしたいなと思います。

---韓さん、本日はありがとうございました。