2021年就職活動のスケジュールとは?
ここでは就活における一般的なスケジュールについて振り返ります。就活の進め方として、以下のスケジュールで就活は進行します。
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では、ポイントとなるインターンシップの流れ、そして本選考解禁後の2020年3月以降の流れを解説します。
2021就活 インターンシップの流れ
就活において企業が行うインターンシップは、大枠夏インターン、秋インターン、冬インターンの3つに別れ、各々以下の動きをします。
▼ 夏インターンシップの基本情報 2019年5月~6月:夏インターン エントリー 2019年6月~7月:夏インターン 選考期間 2019年8月~9月:夏インターン 実施期間
▼ 秋・冬インターンシップの基本情報 2019年9月~10月:秋インターン エントリー 2019年10月~11月:秋インターン 選考期間 2019年12月~2020年1月:秋・冬インターン 実施期間
インターンに参加する上で注意するべきポイントは2つ。
1点目は、インターンシップのエントリー期限について。インターンでは、エントリー(採用HPに自分のアカウントを作る)とES提出の期限が設定されています。つまり、締め切り内にエントリーシートの提出ができなければ、そもそも選考に進めない点に注意して下さい。「エントリー期限を逃し、インターンの選考すら進めなかった...」たった一つの情報が足りずに、インターンを受けられないと勿体無いですよね。エントリー期限の情報については細心の注意を払いましょう。
2点目は、インターンシップの選考について。そもそもインターンを受けるには、面接やGDなどインターン選考を通過する必要があります。そして、有名企業のインターンシップになると「インターンへの参加は、本選考より難しい」とさえ言われます。つまり、対策を怠ったままインターンシップの選考を受けても参加できるとは限りません。ES/面接/グループディスカッションなどバランスよく対策を行い、インターン選考を受ける必要があります。
2021就活 本選考解禁以降の流れ
▼ 本選考解禁以降の流れ 2020年3月:大手・説明会解禁 2020年4月:エントリー開始 2020年6月:面接など選考が本格的に開始
本選考解禁以降について注意するべきポイントは2つ。
経団連の就活スケジュールでは、6月から面接が開始とされています。しかし、実質的に6月以前の4月後半、5月から社員との座談会形式で面接に近い選考が行われることが多々あります。
そのため理想としては、2019年の2〜3月までに面接/グループディスカッションの対策を終えている必要があります。
2021卒の就活における2つの重要ポイント
まずは、就職活動のスケジュールについてお伝えしていきます。年々早期化していると言われる就活ですが、2021卒は現行の就活スケジュールが維持されます。つまり、決まり上3月説明会解禁、6月面接解禁に変わりありません。しかし就職活動のルールやスケジュールを知る上で注意するべきポイントは2点です。
1点目は、全ての企業に3月説明会解禁、6月面接解禁が当てはまる訳ではないこと。
もともとこの就活ルールは、従来経団連に所属する企業しか適用されませんでした。経団連に加盟している企業の多くは、日系企業が中心です。
つまり、日系企業ではない外資系企業、ベンチャー企業、中小企業ではこのルールが適用されません。特に外資系では、大学3年生の冬に内定を出すことがあり、選考の動きが非常に早い。また、ベンチャー/中小企業と言った企業群も早期から選考活動をはじめ、優秀な就活生の囲い込みを行う傾向があります。
そしてさらに注意するべきポイントの2点目は、就活ルールを守るはずの加盟企業でも、ルールを厳密に守っている企業が少ない点。もちろん加盟企業の中でも、就活ルールを守っている企業もあります。しかし19卒年度のエンカレッジ利用者で日系メーカー企業に内定した就活生は「3月ある日系企業に面談と称して、本社に呼び出され、現役社員と1対1で会話した。実質上の面接だった。」
同じくエンカレッジの元利用者である某インフラ系企業の内定者は、「4月中に、現役社員と話す座談会に招待された。しかし現役社員との会話の中で、学生時代の経験や自分の人柄について聞かれ、その座談会以降連絡は来なかった。」など、経団連加盟企業の日系企業でさえも6月以前に実質的な選考を行なっているという情報はよく聞かれます。
つまり、 ・就活ルールはあるものの実情は守られていない場合が多い。 ・早くから就職活動を始めて万全な対策をするほど、事実上就職活動は有利 という2つの構造が存在します。
2021卒就活生に。最初にやるべき2つのこと
では、早期化が見込まれる2021卒就活の中で内定をとるために、何から始めるべきでしょうか。
2021卒の皆さんが早期から内定を取るために、最初にやるべきこと2つをお伝えします。
①とにかく選考(ES/面接/グループディスカッション)を受ける、慣れる 1つ目は、就職活動における"選考"を体感し、知ること。そのために、インターンシップ/外資系企業問わず選考を受けてみることが重要です。そして、選考に対して慣れを作ること。
なぜ選考を早期から受けるべきか?、なぜ"慣れ"を持つことが重要か?その理由は、就職活動における選考が就活生の皆さんがイメージするよりも厳しいからです。
インターンシップ選考を例に挙げると、日系の大手企業のサマーインターン倍率は凄まじく高い。例えば、就活生の99%が知っているであろうテレビ朝日。テレビ朝日の2018年度インターン(文系/バラエティ部門)は、参加者20人弱。就活生1000人が申し込んだと仮定すると、倍率は50倍前後。
一方でわかりやすい例を出すと、慶應義塾大学法学部の倍率は5倍弱。もちろん大学受験とインターンの倍率は比較対象として適切ではないかもしれません。しかし、感覚的に選考の厳しさをお分かり頂けたのでは?
つまりES、グループディスカッション、面接など就職活動における選考に対していかに早くから徹底対策するか、がインターン参加/内定獲得に大きくつながります。
以下の記事では、ES、グループディスカッション、面接の対策方法など、選考に対する情報が記載されています。そのためご参考にして下さい。
▼エントリーシートの書き方
▼就活の面接対策、受け答えのポイント
▼グループディスカッション頻出3つのテーマ別対策法と進め方
②社会人にボコボコにされ、自分に足りないことを知る 内定を取るために、やるべきこと2つ目は、社会人と接し自らに足りていない部分を知ること。絶対的かつ定量的な結果で判断される高校、大学のテストとは異なり、就活の特徴は「他者からの評価」で合否が決まる点。
例えば、面接においてどれだけ自分が「うまく話せた」と感じていても、選考を行う企業側が良いと感じなければ、選考には通りません。
一方で就活を始める前は、社会人とかかわる機会は少ないですよね。あっても家族やサークル、アルバイトなど、ごく少数人ではないでしょうか。そのため、社会人、企業側がどんな目線を持って学生を評価するか、採用の判断を行うのか、イメージは非常につきづらい。ましてや社会人になる上で、自分に何が足りていないのか、はわからないですよね。
だからこそ、企業で活躍する社会人の方に会い、情報を入手し自分の考えや社会に出た後の姿を伝える。そして社会人の目線から、自分に足りていない視点をどんどん改善する必要があります。それは「面接での話し方」といった細かいことから、この業界/企業に入る上で、「自分に足りていない考え方は何か」「どんなキャリアを歩むべきか」といった人生に関わることまで社会人の目線から情報をもらう。
それにより自分の思考レベルや就職に対する思考レベルを向上させましょう。では社会人と会う、もっというと自分の志望する業界/企業の社会人と会うにはどうすれば良いのでしょうか?
方法として、一般的な手段はOB・OG訪問があげられます。OB・OG訪問のやり方やメリットについては、こちらの記事をご参考にして下さい。
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本記事では、2021卒就活のスケジュールや注意点、そして対策するべき行動についてお伝えしました。
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