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キユーピー_ES(2020卒_本選考)

キユーピー、2020卒_本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:総合職

(国内、海外を含む)数多くの企業の中から、この時期に弊社にご応募いただきました理由を教えてください。(300文字以内)

『楽業偕悦』という社是を持つ貴社で働きたいと考えたためです。大学の部活動で同じような経験をしたことから、このように考えました。引退間際のプレー中、楽しくて仕方がないという時間がありました。体力的にはそれまでと同じように辛い状況にも関わらず、精神的には苦しくなく、むしろ楽しいと感じていました。そう感じた理由は二つあると考えております。一つ目はやるべきことがわかっており、それが出来る状態であったため。二つ目は一人だけではなく、信頼できる仲間と共にプレーしていたためです。私は仕事も同様ではないかと想像しています。そのため、この社是のもとで働いてみたいと考えました。

人と関わることで影響を受け成長したこと(600文字以内)

私はアルバイト先の先輩に影響を受け、心に余裕を持って先を読めるようになりしました。飲食店のアルバイトで出会った先輩は、仕事が速く、気が付かないうちに人のサポートまでする先輩でした。更に、常に笑顔で忙しさを感じさせない先輩はアルバイトからだけでなく社員からも信頼されていました。アルバイトを始めたばかりの私は、自分も先輩のような働き方をしたいと思い、まずは先輩の真似をすることから始めました。仕事をする姿を観察し、今何を考えているのかを聞くようにしていました。そして、学んだことを徐々に自分でも実行していきました。すると、それまでは目の前の仕事をこなすことで手一杯だったのに対し、物事を予測し、先回りすることが出来るようになっていました。仕事に余裕が出来たことで精神的にも余裕が出来、お客様はもちろん他のスタッフにも目を配ることが出来るようになりました。今では新人アルバイトの教育担当を任せられるようになり、後輩にも継承していきたいと思っております。

諦めずにやり抜いたこと (600文字以内)

私が諦めずにやり抜いたことは大学の端艇部での活動です。端艇は、救命艇として大型船に搭載される長さ6mの8人乗り手漕ぎボートのことで、大会では1kmのタイムを競います。入部当初はただ漕ぐだけだと思っていましたが、端艇は重い木製の櫂で漕ぐため、手足の皮がめくれ、何度も櫂を投げ出したいと思いました。そのため、初心者の私にとって1kmを漕ぎ続けること自体が難しいものでした。しかし、辛さよりも練習すればするほど技術が身につき、櫂と自分が繋がる感覚が好きで、漕ぎ続けることが出来ました。ところが、当時の私にとって万全な状態で臨んだ西日本大会では0.5秒の差に涙を流しました。敗因を見つめ直し分析すると、全員の息と軌道を正確に合わせることが重要で困難な課題であるとわかりました。その僅かなずれが艇速を落とし、0.5秒の差に繋がりました。大会後、全ての櫂の軌道とタイミングを確認するため、ビデオで漕ぐ様子を横から撮影し、チーム内で違いを研究しました。違いを見つけては全員で漕ぎ、改善することで次の課題へ取り組み続けました。その結果、チーム歴代最高記録を出すことが出来ました。思い通りにいかないこともあり、何度も諦めようか迷いましたが、それよりも全員の呼吸が合い、タイムが出る喜びの方が強く、限界を超え続けることが出来ました。このような端艇部での活動から、何事にも限界を決めず挑戦する心を培いました。