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サーキュレーション_ES(2020卒_本選考)

サーキュレーション、2020卒_本選考の通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:本選考 職種:コンサルタント

これまでの人生のストーリーを教えてください。 記載方法は自由です。(文字数制限なし)

私は小学校4年の頃からバレーボールをしていて、たまたまメンバーや環境に恵まれ、そのままみんな で同じ中学校に入学すると、最後の大会では京都府で優勝して全国に行ったり、国体選手に選ばれて京都 代表としてJOCに出場したり、成績としては優秀でした。 高校に入っても、優勝することは一度もできませんでしたが、国体に唯一選ばれたり、実業団からスカウトが来たりなどして、結果は出し続けました。しかし結果を出す事にこだわりすぎた私にバレーボールを抜いて残っていたものはナルシシズムな考えと慢心と自己中心的な行動・発言だけで、友達等は一人もいませんでした。 そこで出会ったのがボランティアでした。初参加が高校三年の冬の時の東日本大震災の有志ボランティアで、ひょんなキッカケから参加することになったものでしたが、そこで悲惨な姿になった被災地と厳しい環境下で必死に生きておられる方達の姿を間近で見て、高校生ながらにも今の自分の考え方とこれからあるべき生き方というものを考える素晴らしい経験を得ました。そこから様々な活動に参加し、現在では、私は国内のボランティアで京都ボランティア学習実践研究会というところで学生リーダースタッフとしてボランティアに関わらせてもらっています。 そこでは年2回の1週間地域密着型ワークキャンプに向けて代表の華頂大学の教授と9人の学生スタッフで週3で会議を開いていて、全国から集まってくる学生達に対して自分と向き合って、社会問題に向き合って、学んで、気づいて、そして成長できるような素晴らしい刺激を与えたい。その思いで、みんなで毎回違った、そして素晴らしいプロジェクトを作り続けています。 というのも、私自身がずっと狭い価値観の中で生きてきたので、それを否定するわけでもなく、認めるわけでもなく、いい方向に導いてくれたのがボランティアだったので、今度は私がこれをみんなに、社会問題にワークを通して関わっていく、というツールを使って感じてもらいたいと思い、今でも会議に参加し続け、検討を重ねています。 しかし、最近ではボランティアにおける働き方と実際に社会に出た時の働き方では何かが違うと感じ、それを明確化するため、あるいは自分の考え方や世界を広げるために、今では就職活動を中心にビジネスなど実際の社会の流れを体感すべく、様々なことに挑戦をし続けています。

これまでの人生の中で、自分が挑戦した経験、失敗した経験についてそれぞれ具体的なストーリーと合わせて教えてください。(文字数制限なし)

①挑戦した経験 去年の夏に国際協力ボランティアとして学校建設のため、モンゴルに1ヶ月間行きました。 ボランティアなので現地までは自分達で行かなければならず、私はその団体の引率をしていました。事前準備としてモンゴルについて調べてはいたのですが、情報が少なすぎて、準備不足のまま未知の領域に踏み込むことになりました。 そこで、メンバーのためにチームリーダーとして水・食料を確保するために重要だったことが、①状況把握・リサーチ②企画・検討③実行、でした。 ①では、治安と水の確保が重要だったため、仲間とカタコト英語のモンゴル人と協力して周辺の治安調査とマーケット数の把握から進めていきました。②では、お金もそんなに持ってきてない中での水・食料確保だったのでさらにコストを加えて検討していきました。③では、食料の確保のため屠殺を経験したことが1番私の記憶に残っています。目の前で命が失われ、そしてそれを血液ごと食べることで本当の意味で命と命が繋がる瞬間というものを感じました。しかしこういった泥臭い事を経験しなければ、本当の命の大切さ、そして逆境の中で様々な問題を対処するのに自分だけの力ではなく、仲間と相思相愛しつつ協働する事でより良い結果につながっていく事を実感しました。 ここでは未知の分野や領域に挑戦する場合には、計画性と再現性と仲間が最も重要であるという事を学び、そして開拓者精神というものを育むことができたと自負しています。 ②失敗した経験 私は人を信じず自分しか信じない性格のせいで大事な試合を負けに運んだ経験があります。 高校3年生の11月に行われたバレーボール春高予選の準決勝で、毎年全国に出ている優勝候補とあたりました。しかしこちらのメンバーが揃っているのもあり、ジャイアントキリングが期待される中で1セット目を24対26で落とし、2セット目が23対22でリードしていました。展開的にこのセットを取れば最終セットでも勝てるという雰囲気の中で私が選んだ選択はエースを信じてフォローに入りみんなで点数を取りに行くのではなく2本目のトスで相手コートに落とすツーアタックをするという選択をしました。今までは監督に言われてきたのもあって練習試合等は最後はエースに託していましたが、負ければ引退の大事な試合で最後に私が考えたのは、エースの決定率も十分で決めてくれる事は分かってはいたけど、最後に自分が決めればみんなから褒められるのではないか、というものでした。仲間と勝つ事よりも自分が目立ちたいという気持ちでとった選択は見事に外れ、逆転されて負けてしまいました。しかしそこで反省するのではなく自分は悪くないと言い張り人としての信用を失ったことが1番の失敗経験だと私は考えます。