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野村総合研究所(NRI)_ES(2020卒_秋・冬インターン)

野村総合研究所(NRI)、2020卒_秋・冬インターンの通過エントリーシートです。

エントリーシート概要

年度:2020卒 選考:秋・冬インターン 職種:経営コンサルタント

あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」、「挑戦し成し遂げたこと」、「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。特に、そのテーマにおける難しかった点、及び自分なりに創意工夫した点を重点的に教えてください。(400文字以内)

私が挑戦し成し遂げたことは、大学での自主研究だ。 文学部で研究は必須ではないが、楽に単位を取ることだけを考えて生活するよりも、自分の力で未知の領域を開拓していく方に魅力的を感じた。そのため、「アウトサイダー・アート」の自主研究を始めた。 このテーマは日本で研究が進んでいないため、先行研究に頼れない。それに加えて外国の文献を中心に分析する必要がある。そのため、周りに比べて研究が遅れてしまい、思うように進まないことに焦りを感じていた。 しかし私は決して諦めなかった。闇雲に研究を続けても効率が悪いと考えたため、1年後の目標を決め、それを達成するために何をすべきなのか整理し、計画を立てた。そして、立てた計画をもとに毎日2時間以上文献を分析し、休日は施設に足を運んだ。 努力を1年間続けた結果、担当教授から研究が認められ、学部で10人が選出される「自主研究奨励事業」への推薦を頂くことができた。

あなたの知っている企業を1つ選び、その企業が直面している問題点を1つ挙げてください。 また、その問題の原因と、企業がとるべき解決策について、あなたの考えを教えてください。(400文字以内)

アサヒグループホールディングスの課題は現在の成長水準が維持できなくなることだ。国内ビール市場の縮小により、主力事業である酒類の売上が減少していることが原因だと考える。その解決策は国際事業の拡大であり、インドへの飲料事業進出を提案する。理由は(1)人口が多く、多くの消費者が存在する(2)飲料が発展途上で、今後需要が拡大する(3)近年の健康志向の高まりが、アサヒの提供価値にマッチしている(4)水質が世界最悪であるため、安心安全な水の需要が高いためである。まず健康志向が高い乳酸飲料のカルピスを先遣隊として上市すると共に、抱き合わせで安心安全な飲料水を展開し、健康志向企業のブランドイメージを確保する。基盤を確立した後、他のブランドを拡販し、インドの法規制緩和の動向を伺いつつ、酒類進出の準備をしていく。インドの発展とアサヒブランドの確立により、世界的プレゼンスが向上し、長期的な成長に繋がると考える。